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2006年01月08日

本当は誰にも話したくなかった・・・

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なぜ、一級塗装技能士の久保聖は収入を
捨てる覚悟を決め、誰も話さなかった
塗装業界のタブーをすべて公開しようとするのか?

今まで誰にも言わなかった、いえ誰にも言いたくなかったことをお話します。

よくある話ですが・・・

私が10歳のとき両親は離婚し、私は母に引き取られました。

忘れもしない僕が10歳の寒い冬休みの時です。

その日、テレビCMで有名な引越会社の大きなトラックが家の前に止まり、家の中の荷物を次々と運び出していきました。食器や、衣類、ふとん、それから、おもちゃ、学校の教科書、ランドセル…など

ダンボールに詰められた荷物がどんどんとトラックの荷台を埋めていきました。

それは、まるで家族の思い出が次々と片付けられていくように…。

その日から私と兄母の3人での長屋生活が続いたのです。

長屋の床はシロアリに食われて落ちているヶ所もあるし、雨漏りもしていました。玄関なんかは鍵がない場合、スコップでこじ開けていました。

本当に貧乏でした。


しかし母は家にお金が無いからと言って弱音を見せませんでした。
なるべく家は貧乏だと言う思いを私にさせたくなかったのでしょう。

実際、毎日3食ちゃんと食べさせてくれました。

しかし、そこで一つ疑問に思っていた事があったのです。

毎晩家族で一緒に食事をしたことがなかったのです!お母さんの食べている姿を見た事がないな〜と疑問に思った僕は、ご飯一緒に食へんの?って尋ねても母はいつも後で食べるって言うのです。


でも、いつも食べている姿は見る事が出来ないのです。
母はいつご飯食べているのかな〜?

と思って黙って見ていました。


しかし、母がご飯を食べている姿は見る事が出来ませんでした。
梅干とかつまんで食べているのは見るのですが食事と言うものではありません。


そうなのです。
僕がお母さんの分まで全部食べてしまっていたのです。


そう、実はそれほどお金が無かったのです。


それでも母は私に毎日100円のお小遣いをくれていました。


私は母に,はやく楽になってほしいといつも思うようになり旅行にも連れて行ってあげたいず〜とそう思っていました。


そして、僕は中学卒業後就職しましました。
いつか独立して母をた助けたいそう思っていたのです。
独立するって目標があったので必死に仕事を覚えようと頑張る事が出来たました。


当時の職人の親方連中は超スパルタで時には


殴られ、けられ


本当に辛い思いをしました。


しかし、それでも親方が真剣に教えてくれているのを感じていたしはやく仕事を覚えたいと思っていたので我慢できたのです。

そして、22歳ぐらいになった時ぐらいからやっと回りの職人の方たちが僕の技術を認めてくれるようになってきました。

25歳ぐらいにはどんな職人や親方にもあいつは腕がいいと言われるようになってきたのです。
そして、僕は思いました。


よし、独立する時がきたと・・・


そして、26歳の時独立しました。


しかし、独立したとたん回りの方たちが相手にしてくれなくなったのです。
みんな独立したてで仕事の無い僕に迷惑を掛けられたくないからです。


困りました、本当に困りました。


ズ〜っと職人をしていてお客様を獲得するスキルが全く僕にはなかったからです。
仕事が出来てもお客様がいなければ話になりません。


そして、塗装屋の下請けをしていても孫請けになるのではっきり言ってこれでは雇われているのと変りません。

それどころか曾孫請けとかなった場合職人の時より収入がさがってしまいます。
そして、なんとかしなければと私は取り合えず、ピンポ〜ンと訪問営業をしてみました。


ところがしゃべれません営業経験も無く営業をどうやってすればいいかも分からず営業に回ったので舌は絡まるし自分でも何を言ってるか分からないぐらいでお客さんにはただ変なやつが来たと思われるだけでした。


しかし、なんとかお客様を獲得しなければなりません。
工務店やリフォーム屋さんに電話をかけたりもしました。


しかし、もちろんいくら電話をしても相手にしてくれませんでした。
そこで、1軒1軒自分で工務店に営業にいきました。


200件ぐらい回ったらその内1軒の工務店がやっとよし分かった一度ためしに使ってやるといってくれたのです。


その時はもう嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。


その会社から出た瞬間思わずうわぎを振り回しながらスキップしながら帰ったのを今でも覚えています。
それから、更に300件ぐらい工務店をまわったでしょうか?・・・


全部で6件の元請けを獲得する事に成功しました。
それからはもう忙しくて忙しくてしかたありませんでした。


そしてやっとこの忙しさにも慣れてきて順調に仕事をこなしていました。


しかし、仕事をこなしていく上で自分を殺して仕事を請負っていたのです。

その訳とは・・・


そう、手抜きです。
不景気になってからは一気に塗装業界も価格競争に入って値段が下がっていたので僕たち職人が受け取って仕事をする値段は本当にまともな工事をすれば赤字の値段でした。


しかし、元請けはこういってきます。


この現場予算が無くてこの値段しか出せないからこの値段でなんとかやってくれと言うのです。


 この値段じゃ無理ですよと僕が言うと材料の品質を落としてこの工程をはぶいてもいいからなんとかたのむよ〜といってきます。


そして私は、これは仕方がないこれが仕事だと自分に言い聞かせて仕事を請負っていました。


しかし、本当にこのままでいいのだろうか?
自分はお客様に喜んでもらう仕事がしたかったのに本当にこのままでいいのだろうか?


いやだ・・・


このまま仕事を続けていくのは・・・


そう思っていた時


ある工務店の監督からすごい一言が飛び出たのです。


 何を言ってきたかと言うと、この現場上乗せして請求してくれと言うのです。
最初は意味が分かりませんでしたが、よく聞いてみると 


(下請けの私がその監督の働いている会社に多めに請求してその差額を監督が会社に内緒でくれといってきたのです。)


 私は、それを聞いたとき本当に頭にきました。

自分たちは職人も安い給料で働いてもらって朝から 晩まで必死に働いているのに・・・
しかも、その会社はお客様の事を第一に考えろとかお客様第一主義といいながら・・・


本当に頭にきました。

(そこの工務店の社長は素晴らしい方で今でも尊敬しているのであまりいいたくありませんが)


 この話を私の元親方や知り合いの塗装業者の方々に聞いてみればそんなの良くある話 だ監督が業者を選ぶ場合が殆どだから渡しておけばいいというのです。

その時、私は絶対にこの業界はおかしいと思ったのです。

だってそう思いませんか?上乗せしたお金は結局お客様から頂いているお金ですよ これでもお客様第一主義と言えますか?

(他にもここでは、語りきれないほど、の手抜 きなどを見てきました。)


 その出来事で私はこの業界を変えてやると言う気持ちから工務店の仕事を断り元請業者になる事を決意 しました。


しかし、私は元々営業経験の無い職人です。ハッキリ言ってお話することじたい緊張して、自分でも何を言っているのか分からなくなる事さえあります。


はじめは、本当に 大丈夫なのだろうか?


このまま下請けをしていれば金銭的には困らないし一刻も早く母を楽にして上げられるではないか・・・


しかも、


お客様に無名の私の会社を指名していただけるだろうか?
本当に不安で 一杯でした。


 しかし、
  「適正価格より安くし圧倒的にいい工事をするにはどうすれば良いか?」
 「お客様の喜びをダイレクトに感じられるにはどうすれば良いか?」

この質問を自分にしたとき、解決策は一つしかないと思ったのです。


そして、努力の結果徐々にお客様が弊社を指名していただけるようになりました。


 まったく無名の弊社に大切なお家の工事を依頼するのは本当に不安があったと思い ます。それでも弊社を指名していただいたお客様には本当に喜んでいただき本当に 嬉しく思っております。


自分が施工してお客様に喜んでいただく職人にとってこんな に嬉しい事はございません。
また、弊社で施工を依頼していただいたお客様に本当に 感謝しております。


 これからも業界の常識と断固戦い続けます。


追伸

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私の名前は くぼ さとし といいます。

私は、売り込みをするのが苦手・・・と言うより大嫌いです。
しかし、今回だけは言わせていただきます。

あなた様のお家の塗装工事は弊社にお任せ下さい。


           「全ての責任は、私が持ちます。」 久保 聖


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ご安心下さい。あたりまえですが見積もりはあくまで他社との比較のために行なうのが常識です。
見積もりされたからといって弊社で施工しなければいけないという義務は一切ございません。

投稿者 Melody : 2006年01月08日 15:34

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