お役立ち情報

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【屋根塗装で雨漏りは直せません❕】

2017-11-02

塗装のこと

こんにちは。いつもペイント王のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は屋根についてのお話をさせてください。

       ◆ ◇ ◆

台風の夏が過ぎ、秋雨前線が冬空に消え、ようやく空模様が落ち着いてきた頃。

きっと人は天を見上げるのでしょう。

するとペイント王に、屋根塗装のご依頼が増え始めます。

その際、しばしばこんな質問をお受けします。

「最近の塗装は防水加工に優れているなんて言うけど、それってつまり、

 しかるべき塗装をすれば屋根の雨漏りもなおるってことですよね?」

いやいや。お客様。

誠に残念ですが、塗装で雨漏りはなおりません。

屋根塗装は、あくまで屋根の表面の耐久度を高めるものです。

耐久度の要素には、もちろん防水性も含まれますが、雨漏りなどすでに壊れている屋根の耐久度を回復させることはできません。

屋根の中のルーフィング(防水シート)が劣化したり破損している場合、塗装の有無に関係なく雨水が浸入し、漏るのです。

ルーフィング

悲しいことに、こんな声を聞くこともあります。

「屋根塗装をしたから雨漏りが止まると思ってたら、

     一年も経たずに雨漏りしはじめたんだけど……」

  すでに雨が漏っている場合、事前に仰ってください。

屋根塗装では雨漏りがなおることはありえません。

ちなみに、雨漏りをなおすには、屋根を一旦はがして中の防水シートなどを変えて引き直す【屋根葺き替え工事】や、屋根に上に別の素材をひく【カバー工法】など、別種の工事が必要です。

【葺き替え】と【カバー工法】の違いは、既存の屋根を撤去して作り直すか、上から別の物をかぶせるかの違いです。

カバー工法

どちらを選ぶべきかは、状況をみて判断する必要があります。

リフォーム店などの広告を見ますと

『廃材が出ない&既存屋根を撤去する必要がないので、カバー工法の方がオトクです』

と、うたっているところがありますが、カバー工法の場合、屋根に被せる素材自体が高価ですので、

結局のところ同じような値段になるようです。

いずれにしても、屋根の修理にはお金がかかります。

塗装の3~4倍くらいにはなるものです。

そうなる前に定期的に点検・塗装し、屋根を守ることが大切です。

※塗装が出来ない欠陥屋根があります。過去に塗装をしないほうが良い屋根の記事を掲載していますので下記をご確認して無駄な屋根塗装を防ぐことができれば幸いです。

塗装しないほうがいい欠陥屋根について

       ◆ ◇ ◆

ペイント王では屋根の無料点検を行っています。

お客様が普段上がらない屋根にペイント王の職人がのぼり、修理や塗装の必要をチェックいたします。

ぜひ一度お試しください。

そして貴方の大切な家の屋根が いつまでも健康でありますように♡

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